武邑伝 ~外伝~『ホーリーランド』完結記念 森恒二×後藤邑子 スペシャル対談 その2
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前回に続き『ホーリーランド』の作者・森恒二先生と後藤邑子さんの対談の模様をお伝えします。
『まんとら』でも聞けなかったあんなことまで話してもらいました。
キャラクター達のモデル
森 「ユウ君はメンタルな部分は三浦君(『ベルセルク』の作者・三浦建太郎先生)がモデルです。
繊細でナイーブな性格な部分を投影しました。
容姿的なモデルは別に矢後君という友達がいて、
僕がサンドバックを叩いているのを見て、
やりたそうにしていたので、何の気なしに叩かせてみたんです。
彼はイジメられっこで"アイツ蟻にさらわれたんじゃないの?"
って言われるくらい華奢で身体も小さかったんです。
でも、すごくパンチの才能があって、少し教えただけでメキメキ上達したんです。
身長の割にリーチが長くて、パンチのスピードがすごく速かったんです。
専門的な話ですけど、拳速って天性のものじゃないですか」
後藤「(即答で)はい」
(周りのスタッフ一同:笑)
漢と漢のスペシャル対談その2
森先生に、「アシスタントより作品に詳しい」と言わしめたゴトゥーザ様。
流石です。
後藤さんが、「人生が変わるくらい大きな傷を負って、その傷が自分の1部になり力になった」と言っているが、常人には、想像もできないような戦いがあったんだろうな。
森先生の次回作でも、「その時には、また取材したい!」と意欲満々の後藤さんでした。
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